「協会は、岩手の家族です」MEMBER'S VOICE — LI
ひとりぼっちの、はじめての冬
岩手の大学に留学してきた李さん。慣れない土地、慣れない言葉。 とりわけつらかったのは、家族と過ごすはずの春節(旧正月)を、 たった一人で迎えたことだったといいます。
「窓の外は雪。故郷では家族みんなで賑やかに過ごす日なのに、私は一人でした。あの時のさみしさは、忘れられません。」
「おいで」と言ってくれた人たち
そんな李さんに声をかけたのが、当会が留学生会と共催する春節祝賀会でした。 手づくりの料理、故郷のことば、そして「よく来たね」という笑顔。 異国で感じていた心細さが、少しずつほどけていったといいます。
- 春節祝賀会で、あたたかく迎えられた
- 生活の困りごとを、気軽に相談できるように
- 日本人の会員と、家族のような関係に
- 今では自分が、後輩の留学生を支える側に
恩返しの気持ちで
いまでは李さん自身が、新しくやってくる留学生を迎える側になっています。 「かつての自分と同じように心細い思いをしている後輩に、 今度は私が『おいで』と言いたいんです」。協会で受け取ったあたたかさが、 次の世代へと受け継がれていきます。
「協会は、私にとって岩手の家族。ここは、私の第二の故郷です。」